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定額給付金で懸念される振り込め詐欺 その2 [定額給付金の振り込め詐欺に注意]

定額給付金においても、やはり振り込め詐欺が懸念されています。

そのため、「定額給付金で懸念される振り込め詐欺 その1」では“還付金詐欺”と呼ばれる典型的な事例を紹介しました。
さらに今回は、すでに報告されている他の定額給付金関連の振り込め詐欺の事例を紹介します。

■手数料詐欺
手数料詐欺は、「定額給付金の受け取りの際に手数料が発生します、先に手数料の振り込みを確認してから定額給付金を振り込みますので、手数料を振り込んでください」といった話でお金をだまし取ろうとする詐欺です。
また、この派生パターンとして「あなたにだけ定額給付金を特別早くを支給してあげるから、手数料を先に振り込んでください」などと言われるケースもあります。

いずれも、横浜市や区役所の職員を名乗ってくることが多いので、お気をつけください。
ちなみに、いかなる場合であれ定額給付金の支給で手数料が発生することはありません。

■定額給付金返還詐欺
これは、なんらかの理由をつけて定額給付金の返還=振込を求める詐欺です。

具体例としては、たとえば生活保護を受けている世帯に対して横浜市役所や区役所を装った手紙や電話で「生活保護を受けている方は定額給付金を返さなくてはいけない」といった話を持ちかけて、振込をさせる事例があります。
この際「定額給付金を返還しないと、生活保護費からその金額だけ差し引く」といった話をすることもあるようです。

もちろん、生活保護を受けている方でも定額給付金は満額受け取ることができますので、ご安心ください。


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