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定額給付金がらみの個人情報詐欺にも要注意 [定額給付金の振り込め詐欺に注意]

定額給付金において振り込め詐欺が懸念されていますが、他にも懸念されている詐欺行為があります。
それが、個人情報詐欺です。

個人情報詐欺とは、定額給付金の給付に絡めて個人情報を盗み出そうとする詐欺の手口です。

“個人情報を盗み出す”などといわれても、ピンと来ない方もいるかもしれません。
しかしながら、今や個人情報をお金を出して買おうとするいわゆる名簿業者は、少なくありません。

あなたも、ニュースなどで大企業の社員が自社の個人情報を名簿業者に不正に売って利益を得た、などという話を聞いたことがあるかもしれません。
そう、個人情報はいわば格好の儲けのネタのひとつになっているのです。

個人情報詐欺の手口の例としては、横浜市役所や横浜市内各区役所の職員を語って氏名・住所・電話番号・口座番号等の個人情報を聞き出すことが想定されます。
また、横浜市役所や横浜市内各区役所の職員になりすまして個人宅を訪れ、申請書類作成の代行などを語って免許証等の個人情報が記載されたものを持っていくといったケースも想定されています。

また、「定額給付金を振り込むので口座番号と暗証番号を教えてください」といった話を持ちかけられることも、あるかもしれません。
このケースは個人情報詐欺とは多少異なるかもしれませんが、金融機関の口座から直接現金を引き出されてしまいますので、要注意です。

とにかく、定額給付金の給付にあたって横浜市役所や横浜市内各区役所の職員が個人情報を尋ねることはありません
実際の詐欺の手口はもっと入り組んでいて巧妙に仕組まれることが多いので、この基本を絶対に忘れないようにしてください。


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